大腿神経麻痺のリハビリ生活日記

2017年3月8日、人工股関節の手術で、大腿神経麻痺となりました。毎日、右足の痛みと痺れと膝折れに苦しみながらも、リハビリに取り組んでいます。なぜ?こんなことに?どうして?私なの?時にくじけそうになりつつも、周りの人たちに助けられながら入院生活を送っています。術中の過誤による大腿神経麻痺は大変珍しく、ブログが少な過ぎるため意を決して始めました。是非「コメント」をお聞かせください。お返事いたします。☆マークを押していただければその方のブログ内にコメントできます。

④4月1日~4月10日(術後4週)

過去の日記④/①②③④⑤

 

4月1日

やっぱりあさは4時にめが覚める。めが覚めたとたん激痛。鼠径部と膝上が痛い。ずんずんじりじり動かすとぎこぎこ、膝はぴりぴり苦痛。打撲したアザを押している痛みがする。
結局、FNB持続麻酔の効果はなかったかも、持続注射より直接さしてもらったときが一番聞いた。

 

4月2日

夕べ鼠径部が痛くて、16時にリドカイン注をはじめて開始した。でも20時くらいには痛くなってきて4時間くらいしか効かない。内服でごまかして眠剤を飲んで就寝した。でも痛くてめが覚めて2時頃にまたリドカイン注をやって、ようやく寝て7時にめが覚めた。睡眠時間はとれているけど、睡眠の質は最悪だとおもう。朝はトラムセット2錠が当たり前。いま10時になる。うずうずじんじんしてきた、今日のリハビリはベットでやる。足を曲げると鼠径部が痛い。

 同じような麻痺で悩んでる人のブログとかないのかなと探したら

一つあった。

 

ネットのブログより(股関節術後の大腿神経麻痺の女性で漫画家?)

 

実は手術後2週間目に大腿神経麻痺があることが発覚しまし
初めて聞いたときは、ふ~ん、程度にしか思いませんでした。
ですが、回復に時間がかかるという事を、歩行練習が始まってから徐々に感じました。
悩んだこともありましたが、ようやく気持ちを綴れるようになりましたので、ご参考になればと思います。
まずは、大腿神経麻痺がどんな症状なのかまとめてみました。
大腿神経麻痺とは
太ももの前面の神経麻痺のこと。
足を延ばした状態で、足首や膝などを上げることができず、膝を伸ばす力が失われる。
私の場合、神経が何らかによって圧迫されてしまい、麻痺が残ってしまったようです。
人工股関節でも大腿神経麻痺の症例が少数あるとのことです。
普段の生活での影響階段の上り下りが一段ずつしかできない。
→膝を曲げた状態で力を入れることができないため、手術していない足でしか登る事ができない。
膝折れ
→膝を曲げた状態で力が入らないので、少しでも膝を押されたら転倒してしまいます。
麻痺している足を上げてキープすることができない。
→湯船に入る際、服の脱ぎ着は、麻痺している足を手で足を持ち上げます。
尚、歩くことはできます。膝折れしないように膝にロックして歩くように気を付けています。
長時間歩行の際は、膝折れ防止の装具をお借りしています。
本来、装具は購入しなければならないのですが、好意で貸出してくれた病院に感謝です。
回復までの期間・兆候
1日約1ミリずつ神経が回復する。
1ヶ月で3センチ程度しか神経が繋がってこないのですね。
期間は半年くらいから1年を要する※個人差あり
半年くらいから徐々に神経が戻ってきます。戻ってから通常動作が回復をしてきます。
回復の兆候としては、足がピリピリすること
つながりかけの、少ない神経で足を支えるため神経の痛みがでるようです。

 

ということまでで、このひとはもうブログを更新していない。あとはどこを探しても大腿神経麻痺のブログがない。

 

4月3日

あらためて、先生に聞きたい、なんで抹消神経を損傷するような手術になったんですか?時間が長いからと言っても、筋鉤を途中で緩めるとかできなかったのですか?って
あと、この先どんな痛みが襲ってくるのかおしえてください。人それぞれなんていうのはやめて、先生の知る限りはっきり言ってほしい。って
あと、せっかく痛みのコントロールを自分なりに時間配分で決めてたのに、薬剤が品切れって、ありえません。ちゃんとしてください。って

でも結局聞けないんだよね。弱いよ患者なんて。

今日は回復病棟に引っ越しだというのに。もう足が死ぬほどしびれていたくて、気がおかしくなる寸前だった。もう毎日気ちがいになりそうな程痛い。でもリドカイン注のお陰でなんとか持ちこたえる。どうしてあれって効くんだろう。二時間くらいは確実に痛みやしびれが全くない。その後からはじりじりとじわじわと痛みが増してくる。いまもだんだん痛みが出てきている、同室の方と話をしていたらしばらくは我慢できた、こうして日記をつけていても足の特に膝辺りからじわりとぴかりと花火が飛ぶ。こんな痛みは誰もわかってくれないだろうな。こんなに痛くてしびれて辛いことを、同じ思いをしている人たちにや他の誰かの世の中のためになるような事をしてこの経験を役立てないといけないと思っている。

 

4月4日

いま一時間のリハビリ訓練してきた。かなり筋肉がないことにあらためて気がついた。どうなるんだろうこの先、希望と不安がはじめて一緒に感じられた。一生筋肉がないままで三ヶ月後に放り出されてもこまる。自分から好きで麻痺した訳じゃないし、先生もわざと麻痺させたんじゃないと思う。だけど、なんで私なの?もう、こんなに痛いなら飛び降りて楽になりたい。

2回目のリドカイン注やろうかな? 痛みががまんできなくなってきた。

リドカイン注やらないでもすみそう。ベットで横になってたら楽になってきた。今から二回目のリハビリだから、やめようかなうちながらリハビリをやってどこまで動かせるか試してみるのもてだな

 さっきリドカインやらなきゃよかった。3月28日から開始したFNBのPCAを抜いて8日間も風呂我慢してたから、やっと風呂に入ったとき ぴきっつ と神経痛めちゃって、それからふとももの外側が激痛。今はもも全体の痛みで我慢できない。さっきは我慢できる痛みだからやらなきゃよかった。

やっと5時間ぎりぎりで点滴した。腰もいたくなってきて限界だった、看護師さんがとても緊張しながらやってくれた。やっぱりリドカインは最高に効く。めまいはするけど効く。点滴そろそろ終わる。エチゾラムものんでしまったしきょうははやく寝てまた痛かったら点滴お願いする。

 

4月5日

注射終わったのに痛みがぜんぜん引かない、薬品入ったのかな?いつもならめまいがしてきて痛みがスーっと引くのに、おかしいな、夜勤さん入れ忘れてるとおもう。仕方ないので薬のんで眠剤のみました。これでなんとか眠れるといいけど。いまは不安で一杯で眠れない。だって足の麻痺がひどくなってる気がするし。鼠径部は相変わら痛いし、いまは膝の回りがサポーターつけているかのように締め付けられていて眠れない。このまま痛みで夜眠れないなら死んでしまうかも。あしたはリハビリお休みしたい。神経回復し始めるのはまだ早い気がする。教科書にも6週間めくらいからはじめるとも書いてあるのもあったし、でも筋肉があれば早期にというのもあったからどっちかわからないけどいまは不安、痛みが収まらないんだもん、座薬もらおうかな。

 やっぱり、2時に注射した。さっき薬剤師さんがきて、「本当に痛いんですか」「これはがん性疼痛でつかうもので今は例外ですからね」とかいい放った。ぶっ飛ばしたいと思った。ちゃんと末梢性神経障害性疼痛に2014年から使用してんだよ知らないのか?勉強不足なんだよと言ってやりたかった。2年目の薬剤師さんらしいけど、患者さんの心を傷つけてきたんだろうなあの人はたくさん。と思った。可愛そうな人だよ全く。
今日はほんとに足がいたくてリハビリはやりません。無理、だって教科書には6週間後から始めるようなこと書いてあったし今日で4週間めなんだから。痛い、とにかく痛い。助けてください。

 2時に点滴して以来、薬だけでいまのところ疼痛コントロールできている。さっき先生が来てエレベーターで主人とよ鉢合わせしたらしい。「いつなおるんですか」と直談判「いやーちょっとねー」と逃げられたそう、確かに神経の再生にはどのくらいと言えない先生が多いとは思う。ところでいつもこの時間は点滴希望してるんだけど、今日はがまんできる、うれしい。じんじん痛むけど足を外転させてると痛みがよくなる。やっぱり、はやめにデパスを飲む方がいいみたいです、足は外側にクッション入れてリラックス、アロマクリームがいいんだな、大好き アロマ。

 

4月6日

朝は眠剤飲んでも痛いな。いま注射してます、リドカインは少しめまいがするから、ちゃんと効果は出ているのかな。膝上のぴりぴりはいま真っ最中です。あさは効かないのかな・・・鼠径部の痛みもなくなってない、まだ1週間もたってないのに薬剤の耐性ができたのかなる。

 いたい、いたい、そういえば少し前まで座薬つかってたから使ってみようかな。どっちがいいんだろう。リドカインをするのとボル座でやるのと 身体への侵襲は・・・とにかく痛い、痛いまだ5時間しかたっていないのに。うーん 座薬いれてみようか。トラムセット2錠ものんでるのになんで効かないの?ジクロフェナクナトリウムはNSAIDSだからやっぱり使いすぎると腎臓血流障害とかもろもろあるし。いま、点滴してる。リハビリ中痛くなってきた、またふとももの右、突っ張ったあとずーっといたい、悔しくて泣き出してしまって泣き止まらなくなってしまった。リハビリさんを困らせてしまった。よっぽど薬剤師の一言が胸に突き刺さったんだわ。

先生がきた。「点滴4回はちょっとねー、飲み薬あるから、採用できるか聞いてみるから」と思わず有難うございますよろしくお願いします何て頭下げたけど、あとから ???? なんであたし頭下げたんだろうって。だってえあたしこんな思いだれにさせられたの?今の先生の手術でしょう??? ばかみたい私、頭下げるなんて。きょうは悔しくて涙でてばかりの一日だった。なぜ私だけこんなめに。。。。。あれから痛みは落ち着いた。さすったりするといいという研究がありやってみるとぴりぴりとしてくる。群馬大学大学院医学系研究科の柴崎先生というかたによると、TRPV2センサーが「ひっぱったり」「さすったり」などの物理的な刺激を感じて反応することで、神経の突起が伸びていくことを促す効果があるという研究報告があった。その時から毎日さすったり揉んだりしています。そうするととても痛い、ピリピリ、さすったところから電気信号が出てる感じがする。リドカイン点滴はもう1週間やった。そのときは楽でもすぐ痛みが戻ってしまう。リハビリでもさすったりしない。マッサージのようなことは神経が敏感で痛くてできない。今は自分でさする他ない。

 いま、点滴中、12時間ぶり、間隔が少しはのびてる、痛みはこれでよくなって、眠れる。デパスを1mgのんで、トラムセットはやめて リリカだけにした。

 

4月7日

今点滴が終わったサーフロー4日目なので抜いてもらった。次の点滴は午後にしたいだんだん間を空けられるようになればいい。点滴がきいているうちに足をいっぱい動かして運動をしよう。でもリハビリはしばらく安静にする予定です。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い、死のうかな、本当に、さっき朝御飯食べている最中にトイレにいきたくなって便したら急にあの痛みが襲ってきてふとももの右がわがつるような痛みから始まってきて、そのあとはだんだんとその痛みが膝の周辺にきたり、ももの裏がわに移ったり、股関節が痛くなったりして最後はあし全体が痛くて、もうⅠ時間以上もこの状態。立っててもいたい、車イスに座っててても無理、やっとの思いでベッドに横になってみた。死にたいなもう。やめてほしい。こんな痛いの。たすけてよーーーーーーーーーーーーー   

 

座薬を使った。効いてるのか効いていないのかわからないけれど今は痛みがひいた。足を電気毛布で暖めてみた。冷たくなっていたからいいかも。とにかく暖めて、さすってみようと思う。これからお風呂の評価です。大丈夫かな、男だったら嫌だな

入浴評価でまた劇痛に襲われた。女性のリハビリがちゃんとしてないから痛くてじっとたってるのに、あっちは記録で精一杯だったようで、みていない。看護師さんに注射をお願いした、部屋に戻って点滴したけれどなかなか留置針が入らず、6回と4回とで合計10回目くらいでようやく挿入。腕が穴だらけ。けど右肘の辺りで微妙に入った、痛みはなんとかいまは消えた。4時のリハビリはなしにしよう。どうせ「患者さんのカルテ情報なんて読んでませんからわかりませんよ」と普通に話してくるひとだし、私が痛いことなんて構わない人なんだもの。頭くる。

 

4月8日

 今日は6:00にリドカイン注をした、いまは快適、このままリハビリまで持てばいいけど。痛みがないときにちょっと足を曲げてみたらやっぱりひともも右片側が突っ張って痛みが出た。ここの信号というか筋肉の繋ぎめが悪さをしているんだなとおもう、はやく痛みがなくならないかな、今日はすごい雨。

 付け根が痛いよやっぱり、じんじんじじん あーもう根こそぎもぎりとりたいくらい。なんで私がこんなめに会わないといけないの?だって悪いのはぜんぶ先生じゃん、最初から 問題の部分を見つけてたなら何とかするべきだったじゃん  ん ? まてよ よーく考えよう。残った 骨でカバーを作ったとしてもそのときの先生の知識じゃ、アロンアルファ何て言う発想はないから下手するととれているかもしれない。そうするとまた痛くなってきて おかしいと受診など始まるとまた病院を休んだり迷惑をかける。そもそもアロンアルファを知らないのが意味わからないし で、学会になんてもちろん登録すらしていないから、手術方法は 反対側の足の腸骨を持ってきて、つけるけど、それもまたとれる と そうなると、 また 痛みが出て 受診して とれてるのがわかって、そこでようやく 学会で 議題に上がる (うまくいって2018年2月) いろいろ会わせて考えると、納得はしていないけど、だんだん弱気になってしまいそう。

 点滴中にハビリやって来て、この痛みで普通にやろうとか言いってきた。電カルみてないからとんちんかんなことばかり話してきて、勉強不足。前のリハビリさんの方がよっぽどいろんなこと知ってたからといったら「えーそーなんすかー、同期だったけどそんなやつじゃなかったですけどぉ」だって、あいつ絶対に反省してない。リハビリ中に先生やって来て「電気の信号がいま活発に出てきてるんだとおもうんだけど」「 FNB もう一回やるか、リハビリできるようになるし 」「いまの点滴、外科で使うやつだからなあ せめて6時かんは開けてもらわないとな 」と言ってきて 月曜日 やることにした。

 やばい、もう生きていかれないかも、痛い、本気で死ぬかも。トイレにいけなくなってしまった。いまは尿器でやっととっている。なにをしても右足がつってしまう。膝の辺りや太ももが一度つったら1時間以上は続く。地獄だ。本当に地獄。あした一日の辛抱だけど大丈夫かな。

 

4月9日

排便でトイレに行って痙攣した。1時間の苦しみがまたもや襲ってきた。急いで点滴看護師さん呼んだけど15分後に到着、その頃すでに私は痛くて失神していた。これでも超特急だったんですと看護師、ちょっとこの人何年目か知らないけど遅い。デパスも飲んだし今日は雨降りベット上でずーっと過ごす。もう動くことはできない。この雨のなか自転車で来るあの子は本当にいい子だ 生んでよかった。心から思う 前から何度もひどいこと言ったことがあったけれど、ごめんね 本心じゃないんだよ そのときは じぶんのことで誠意一杯で辛いから 悪いことばをいってしまうんだよね あのこが大好き 勉強嫌いでも、部屋が汚くても 無精でも 太ってても いい子だ 誇りに思うよ。心から。ごめんね悪いお母さんでね。

 ほんとに何度も思うけどどうしてこうなったのだろう。ねっとでもいろいろしらべるけど

坐骨神経・大腿神経障害について

人工股関節置換術は、は下肢の知覚や運動をつかさどる神経(坐骨神経、大腿神経など)の近くで手術操作をします。
当然、これらの神経に障害を与えないように十分注意して行いますが、人工股関節置換術後に手術側の下肢、あるいはまれに反対側の下肢にも異常知覚や感覚低下、運動障害などの神経障害徴候が出る場合があります。
多くの場合は一過性ですが、回復までにある程度の時間がかかったり(6ヶ月ほど)、非常に稀ですが、完全に回復しない場合が(約0.25%)あります。
手術後、定期的に診察を行うことは、どんな小さな問題でも、早期に発見する為にはとても
重要ですので、人工関節置換術を受けられた方はかならず定期的に受診されることを勧めます。

だそうです。完全に回復しない場合はどうなるのですか?ねえ先生?

 

4月10日

きのう、点滴2回で終わった。トイレにいったときと。午後のリハビリで ケイレンを起こして。リハさんいわく、筋肉が固くなってないから痙攣してるわけじゃないらしいが私的にはケイレンのときの痛みとそっくりなんであえてそういってる。

いまは ズンズン と 鼠径部 への痛みがあって 太ももが ぴくぴくケイレン始まってきている。鼠径部の痛みとももの痛みが 合体してくると もう我慢できなくなってくる いま 点滴するか 迷ってるけど とっとく まだ あぶないから

 きょうはいたってゆっくりなリハビリでした、わたしがトイレにいこうとして痛みが増強して点滴を打ちました。鼠径部をマッサージすると痛みがすごくよくなる。

 やっぱり、ネットでは大腿神経麻痺は術中の医療ミスとあった。

 

大腿神経は第2~4腰神経から起始し,腸腰筋内を走行する.本症例は手術中に腸腰筋内を走行中の大腿神経が骨盤腔内で手術助手に開創鈎で間接的圧迫を受け,大腿神経麻痺をきたしたと考えられた.手術操作に起因すると考えられる術後大腿神経麻痺の発生率は,開腹手術で0.17%と報告されている1).術後大腿神経麻痺は鼠径ヘルニア修復術,人工股関節置換術,産婦人科手術に多く,虫垂切除術ではまれといわれている2).大腿神経麻痺の臨床所見としては,腸腰筋を走行中に大腿神経が障害を受けると大腿四頭筋,縫工筋,恥骨筋の麻痺から歩行時の膝崩れ(膝関節伸展不能),股関節屈曲力の減少と大腿前面から下腿内側の知覚障害および膝蓋腱反射の減弱もしくは消失が認められる3・4).確定診断を得るためには筋電図が必須であるが,通常は臨床所見と神経学検査で脊椎麻酔後の神経障害との鑑別診断が可能となる4).原因の鑑別診断として脊椎麻酔後では,穿刺針による神経障害5)や感染による神経障害6),脊髄梗塞7),―一過性の神経症状(TNS)8),脊髄硬膜外血腫9)を除外する必要がある.本症例では,腰椎MRIにて血腫,梗塞の存在が否定された.穿刺時および局所麻酔薬注入時に感覚異常を認めず,第2~4腰神経から出る神経根のうち大腿神経を構成する神経のみを穿刺針が障害したとは考えにくい.発熱もなく頸部硬直など髄膜炎を疑わせる症状は認められなかったことから髄膜炎やクモ膜炎は否定できる.脊椎麻酔後のTNSの発生率はリドカインに比べブビバカインでは非常に低い8).また,TNSが発生しやすい体位(切石位や足を屈曲する体位)ではなく8),症状が一側性であることから否定的と考えられた.筋電図において大腿神経支配の大腿長筋の低振幅を認めたことから大腿神経障害の存在を示唆している.以上述べてきたことにより本症例は腰筋内を走行中の大腿神経が開創鈎による間接的圧迫を受けたため,大腿神経麻痺をきたしたと推察できる.開創鈎による術後大腿神経麻痺は比較的予後は良いと報告されている4).われわれは本症例に対して,神経再生促進目的にビタミンB12,ステロイド,神経栄養血管の血流増加のためにプロスタグランジンE1の投与および硬膜外ブロック,筋萎縮防止のためのリハビリテーション,鎮痛薬としてNSAIDの投与を行った.このほかに,高酸素療法が神経再生促進に有効であるとの報告もある3).鈎による大腿神経麻痺は,脊椎麻酔後では脊椎麻酔による神経障害との鑑別が必要となる.また,術中は適正な体位を維持し術者や手術助手の開創鈎操作に十分注意する必要があると考えられた.文献

 

筋電図検査とは、簡単に言うと、筋肉の活動性を調べる検査です。
筋肉は神経の刺激を受けて働き(収縮)、体を支え、動かしています。筋肉の運動が弱くなると立ったり、座ったり、歩くことも困難になってきます。


この検査では、筋肉の異常が筋肉そのものによる病気(筋肉疾患)なのか、筋肉の働き具合(収縮性)によるものなのか、それとも神経から筋肉に刺激がうまく伝わらないため(神経疾患)なのかがわかります。主に、筋力低下や筋委縮などの症状があり、画像検査で診断がつかない場合に行わる検査です。

 

筋電図検査ってどこでやってるんだろう。

 

 

 

術後4週間めにはいるところで、FNBが効いていないかもと思い、痛くてリドカイン点滴を開始したところだった。ネット上で同じ悩みを持つ人のブログがないかと探し回ったり、先週に引き続き文献を探しては痛みをまぎらわしている。あまりの痛みでリドカイン点滴は1日の限度を越えそうになっていた。薬の指示が抜けていたと医師を恨んでみたり、花火のような激痛に死にたいと何度も思っている。感染予防からFNBを抜いてリドカイン点滴が命綱となってしまったがリドカインも効果がなくなってきてリハビリも続けられない状態となったところに薬剤師の「本当に痛いのか」という涙の質問をされた。なにも信じられずアロマ精油に頼ったり、電気毛布を始めたりしたが自分でやれることもためした。それでもトイレにいくことができなくなってきた。動くと痙攣したような痛みで1時間はその苦痛でうごけなくなる。理学療法士からは「それ痙攣じゃないですよ、筋肉繋がってないですもん」と言われショックに打ちのめされ、こころをズタズタにされてしまった。運よくその理学療法士は5月で転勤してくれてほっとしたが、リハビリは難しくやはりFNBは再開しようということになった。内服薬での痛みのコントロールができておらず本当に日々つらい思いをしている。もう少しなんとかならなかったのかと感じてしまう。