大腿神経麻痺のリハビリ入院生活日記

2017年3月8日、人工股関節の手術の合併症で、大腿神経麻痺となりました。毎日、右足の痛みと痺れと膝折れに苦しみながらも、リハビリに取り組んでいます。なぜ?こんなことに?どうして?私なの?時にくじけそうになりつつも、周りの人たちに助けられながら入院生活を送っています。術中の過誤による大腿神経麻痺は大変珍しく、ブログが少な過ぎるため意を決して始めました。是非「コメント」をお聞かせください。お返事いたします。☆マークを押していただければその方のブログ内にコメントできます。

①3月10日~3月14日(術後3日~)

はてなブログを始める(4月21日)以前にも日記をつけていたので、まとめた。

 

3月10日(術後3日め)

今日は3月10日金曜日、手術後初めて車椅子に移動した。ものすごい痛かった。右足の前面全体に力が入らず麻痺している。膝が勝手に曲がってしまった。なにも感覚がない。昨日母親とお嫁さんが来てくれたけど、記憶がほとんどない、何をしゃべったのかも、とにかく帰ってほしくてしかたがなかった、体の中身から異常な神経のうずき?が走ってきては勝手に身を震わせる、恐ろしい感覚で意味がわからない、心臓が止まりそうな感覚が理解できない。今日夜になって先生がまた来る時に話しても。まあゆっくり安静にしながら動かしてけばいいよって言うだろうな。バルーンがまだ取れないので早く1人でおしっこに行きたい。リハビリさんは痛いと言っているのにとても厳しいけれど頑張ります。

なんで私ばっかりこんな目にあってるのかな悲しい。辛いもう死んでもいいかなと思う。痛くて痛くてもう我慢できない今ボルタレン座薬入れてもらいました、あと何ヶ月痛い思いをしなきゃいけないのでしょうかもう死にたいです。リハビリも続けていく自信がありませんもう年なので回復力も遅いし毎日痛くて我慢できません。

 

3月11日(術後4日め)

昨日の夜はもうこのまま死んでもいいやと思って寝ました。ボル座が効果あり今夜も使うと思います。
朝に先生がリハビリで起立したところに来て、痛くて「もう死んだ方がいいです」といったら「まーあせらずゆっくりだよ」と励まされた。太ももにピリピリとわずかながらの神経感が戻ってきたみたいで、太ももつけねは激痛だけど、神経のピリピリがでてちょっとだけほっとした。浣腸して出したし、夜のアイス頼んだからまちどおしい。

 

3月12日(術後5日め)

ー昨日の夜は足がものすごく痛くて眠れませんでした。夜中に足を折り曲げて横にして眠れました朝も痛いです。とにかく痛い。こんな痛い思いするならもう死にたい。我慢できない痛みで朝から看護師さんを呼んでしまった。あまりの激痛で2時間しか寝てない。ボルタレンやって今は朝の4時半。足がもうピリピリピリピリ神経が痛いのと足の付け根が痛いのともう我慢できない。この世のものとは思えない痛み。助けて。地獄の痛み。足をやっと曲げてクッションを入れたら楽になった。

夜になるとお腹が急に痛くなって絞られるようになります間欠痛で排便2回出て腸閉塞ではなさそうですお腹が痛くなると涙が出てくるほど全身が痛くなる。右足の大腿神経麻痺がひどくトイレに行くのも車椅子で移動するのもベッドで移動するのも全て看護師さんの手が必要です。看護師さんの仕事って本当に大変だなとつくづく感じています、昨日より今日。今日より明日、だんだん痛みが徐々になくなっていけばいいと思います。足の神経も時々ピリピリと電気が走るようになってきています。

足の麻痺は時間が来れば治ると信じていますが今はまだ手術後4日が過ぎたところでそのようには思えません。

インターネットに書いてあった。大腿神経麻痺について。

神経断裂の有名な分類セダン分類の一本のニューロンに関する基本的な考え方で2番のアクソノトメーシスという神経が分断されているが神経内膜が存在するのでそこに向かって1日1mm 回復するという段階だと思われる場合大腿神経の損傷を起こすことがあり太もも前面なら大腿神経ニューロパチーが考えられる mri で検査をして損傷部を見つけるか筋電図で計測する

大腿神経麻痺は稀なことであるが手術中の長期間圧迫股関節を最大屈曲された状態でさらに回転する力も加わり鼠径靭帯で大腿神経の圧迫があった可能性も考えられる

大腿神経は第2第3第4腰神経から発生し骨盤内で腸腰筋への運動神経が分かれ鼠径靭帯を通って後大腿四頭筋へと支配する
大腿神経は大腿四頭筋のみであることから手術で起こる
回復時期は6か月とすることが多い知覚鈍麻に対しては8か月とみなされることがある

大腿神経ニューロパチー、または大腿神経障害は、神経が損傷を受けることによって、下肢の一部を動かすことができなくなったり感覚がなくなったりする疾患です。これは、怪我や長期間神経が圧迫されること、また神経損傷によって引き起こされます。ほとんどの場合、治療を行わなくても自然に治ります。症状が改善しない場合は、治療薬や理学療法を利用
大腿神経は下肢にある最も大きな神経の1つです。鼠径部のそばにあり、下肢をまっすぐに伸ばしたり、腰を動かす筋肉を制御したり、また脚や大腿前部に感覚をもたらす神経です。この神経が損傷を受けると、歩く能力に影響したり、下肢の感覚に問題が起きる原因となります。

大腿神経損傷の原因には次のものがあります。

直接的損傷神経の一部を阻害または捕捉する腫瘍長期間にわたる神経への圧迫骨盤骨折骨盤への放射線照射腹部後方にある後腹膜腔と呼ばれる空間への出血特定の外科手術に必要な処置として、大腿部の動脈に取り付けたカテーテル・・・

 

などとインターネットにありました。

明日に先生に足底装具と膝固定装具を作って早くリハビリしたいということを話してみたいと思う。

 

3月13日(術後6日め)

神経線維の再生についてインターネットで調べた。

再生軸索は受傷後3~4週で発芽し始めるが、再生軸索が申び始め損傷または縫合部を通過するまでの期間には初期の遅れ、再生軸索が終末部に達してから筋収縮を開始するまでの期間には終末あるいは最後の遅れが存在する。最初と最後の遅れを合わせて1~32 週、平均axonotmesisで13週、縫合で16週としている。以上の遅れを考慮したうえで再生軸索の伸びる早さは、だいたい1日に1~3mmであるが、末梢では少し遅くなる。臨床的には1日に1mm程度で計算して大まかな回復時期を予測することができる。
損傷された末梢神経の走行に沿って末梢から中枢に向かって指尖で叩くとき、末梢に向かって放散痛が起こることをいう。この点をTinel陽性点といい知覚神経線維の最先端が未成熟で刺激に敏感に反応するためと考えられている。時間の経過とともにTinel陽性点が末梢に移動してくれば、軸索の回復が示唆される。軸索損傷の無いNeuraplaxiaではこの徴候は出現しない。・・・とインターネットにあった。

今リハビリから帰ってきました。今日は朝から痛くて痛くてしょうがなかった膝のサポーターをつけてもらって帰ってきたら楽になりましたそれ専用の車椅子に乗り換えました。

 

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さっき、先生が病室に来て 「今回は 長くかかるけど しょうがないな」 と。寝るとき神経活動で痛くて寝れないと話すと、ビタミン たぶん メコバラミンと神経活動を感じにくくするくすり=リリカは神経活動は抑制しないそう。先生から確認したうえで、処方となった。痛みも朝まで泣いていたのに いまは 薬でなんとか自制内になっている。大部屋へ移動。とにかく焦らず今回こそは慌てずゆっくり直していこうと思った。

◆神経性疼痛のための鎮痛薬『リリカ®』とは

『リリカ®(成分名:プレガバリン)』は、おもに神経痛に対して効果のある鎮痛薬です。

痛覚(痛みの感覚)が過敏になったり、神経が損傷することにより生じるような神経の痛みには『ロキソニン®(成分名:ロキプロフェンナトリウム)』等の一般的な消炎鎮痛薬(NSAIDsなど)では効果が不十分となることがあります。

そこで、このような痛みには『リリカ®』などの神経に対して作用する鎮痛薬が効果を発揮します。
 リリカが処方されたインターネットで調べた

◆神経性疼痛のメカニズムと『リリカ®』の作用機序

神経性疼痛の多くは神経が過剰に興奮した結果、様々な神経伝達物質が過剰に放出されることによって生じるとされています。

神経の興奮が起こる因子となる一つにCa2+(カルシウムイオン)があります。Ca2+はCa2+チャネルという通り道から神経前シナプス内へ流入することにより、神経が興奮し様々な神経伝達物質が過剰に放出され、疼痛が引き起こされるのです。
『リリカ®』の主成分であるプレガバリンはCa2+チャネルのα2δサブユニットという部位に結合します。すると神経細胞でのCa2+チャネルの細胞表面での発現量やCa2+の流入が低下し、神経伝達物質の放出が抑えられます。

この結果、鎮痛作用があらわれ神経性の痛みを和らげる効果が期待できます。

またプレガバリンの鎮痛作用には中枢にある鎮痛機構の「下行性疼痛抑制(調節)系」に対しての作用も関係しているとされています。むくみで体重が増えることがあるそう。

 

3月14日(術後7日め)

夕べはよく眠れた。眠剤としてのリリカがきいたみたい。あとあさ起きたときの感じが足の神経が繋がってきている感じがする。

変な痛みはあるけどリリカなのかな。メコバラミンも朝晩でてるし、あとはとにかく落ち込まないこと、いたくてもわらっって過ごすことを心がけようとおもう。

夕方先生が来て 「ちょっとわからないからあと1週間か2週間まって、どうするか決めれるとおもうから」 と言われた。

インターネットでは

損傷神経のリハビリによる回復効果を分子レベルで解明できる可能性がある

本研究によって、TRPV2センサーが「ひっぱったり」「さすったり」などの物理的な刺激を感じて反応することで、神経の突起が伸びていくことを促す効果があることが明らかとなりました。交通事故などで激しい神経損傷を負った場合に、リハビリをして動かすと何故、運動機能が回復していくのかが分子レベルで解明できるものと期待されます。また、打撲などで傷ついた皮膚の神経の損傷部位を自然とさすってしまう行為は、神経の突起の伸びを促し、神経回路の再生も促す効果があると考えられます。

だそうです。そういえばリハさんにサスられてるとれなんかモゾモゾする感じがした。温度も刺激になるとのことで電気毛布を使って温めてマッサージを毎日していこうと思います。

 

あとから読み返してみて・・・

術後3日めから日記をつけていた。5日間の内容はほとんど痛みの訴えしかかかれていない。あと痛みのストレスで死にたいの連呼。眠れない日々が続いた。激痛で一気に白髪になった。あまりに辛くインターネットでいろいろと調べているが意味のわからない感覚や痛みについては調べられなかった。それでもピリピリとした刺激がすでに始まっている。このぴりぴり感はいまだに継続中。股関節の痛みも強くしびれと股関節のどちらがいたいかと毎回聞かれるけれど痛みの違いと痺れの違いって普通の人って理解できないんだとわかった。今起きてることを相手に伝える難しさを知った。(ジリジリじんじんとしたしびれはこのときはまだ始まっていない。今はそれを伝えるのも難しい)

この時点でもう少し痛みに対するコントロールができていたらよかったのに、痛みに対する対応が遅すぎる。

激痛に耐えながらもリハビリに専念しようと思っている内容も書かれていた。